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八千代中央内科・リウマチ科クリニック
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リウマチについて

リウマチは若い人にも発症する病気です。一般的には30歳から50歳の女性に多く見られますが、60歳以上の高齢者にも発症することがあります。

リウマチを発症するきっかけは遺伝的な素因や環境的な要因などが複雑に関係していますが、詳しいことはわかっていません。一方、感染症やストレス、喫煙、肥満などがリウマチの発症や悪化に影響すると考えられています。

リウマチを含め膠原病は女性がなりやすい病気です。その理由は、女性ホルモンのエストロゲンが関係していると考えられています。エストロゲンは免疫系に影響を与え、炎症を促進する可能性があります。また、女性は男性よりも自己抗体を作りやすいという特徴があります。自己抗体は自分の組織を攻撃することでリウマチの原因になります。リウマチは女性に多い病気ですが、男性でも発症することがあります。早期に診断し、適切な治療を受けることが大切です。

リウマチは遺伝する病気ではありませんが、遺伝的な要素が関係している可能性があります。リウマチは免疫系の異常によって起こる病気で、免疫系に関係する遺伝子の変異などがリウマチの発症に影響すると考えられています。しかし、遺伝子だけではなく、環境や生活習慣などの要因も重要です。リウマチの家族歴がある方は定期的な健診や早期の受診をおすすめします。

リウマチの患者さんにとって適度な運動は病状の改善や予防に役立ちます。運動は関節の柔軟性や筋力を高め、痛みや炎症を軽減する効果があります。ただし、運動の種類や強度は個人によって異なりますので、無理をせず医師などと相談しながら行ってください。

リウマトイド因子とは、リウマチ性関節炎などの自己免疫疾患に関与する抗体の一種です。正常な人の血液中にも少量存在しますが、リウマチ性関節炎の患者では高値になることが多く、病気の活動度や予後を判断する指標として用いられます。しかし、リウマトイド因子が陰性でもリウマチ性関節炎である可能性はあり、他の疾患(特に他の膠原病)や加齢などでも陽性になることがありますので、診断には触診や血液検査、画像検査(レントゲンやエコー)や症状なども含め総合的に判断する必要があります。

生物学的製剤とは、遺伝子組み換え技術などを用いて生物の細胞や組織で作られた医薬品のことです。リウマチの治療においては免疫系の働きを抑えることで炎症を抑える効果があります。生物学的製剤は従来の薬と比べてより高い効果が期待できますが、感染症、間質性肺炎等の副作用があり、経験豊富な医師からの処方が望まれます。また似たような効果を持つ内服薬にJAK阻害薬というものがあり、こちらも当院で使用可能です。

八千代中央内科・リウマチ科クリニック

クリニックについて

他院から当院に転院を希望される方は検査の重複を防ぐため紹介状を持参ください。他院にかかりながら他の医師の意見を聞きたい場合はセカンドオピニオンとなります。セカンドオピニオンの紹介状を持参し、自費(15分5,000円)で承ります。

車椅子が入れるスペースがあるためベビーカーでも来院、診察可能です。

リウマチや膠原病がなくとも風邪や生活習慣病等、内科の疾患での受診が可能です。

発熱患者専用の待合室、診察室がございますので診察可能です。予約が必須のためホームページからWeb予約をご利用下さい。

疾患の治療には定期的な診察と検査が必要です。そのため、お薬だけを受付でお渡しすることはできません。お薬の処方は医師の診断と指示に基づいて行われます。お薬の効果や副作用を確認し、必要に応じて調整することが重要です。お手数ですが、お薬をもらうためには必ず診察を受けてください。ご理解とご協力をお願いします。

院外処方のみとなります。

当院では基本的に中学生以上の患者さんの診察を行っております。小学生以下の小児のお子さんの診察は、基本的に当院では対応しておりません。